大阪大学大学院工学研究科附属
サステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センター

サステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センターは、持続可能な社会の構築に資する学問領域の創成とその臨地的融合適用の教育研究の推進を目的に大阪大学大学院工学研究科の附属施設として設立されました。産業界、官公庁、学術機関、そして生活者の皆様を「臨地」を中心コンセプトとしてつなぐセンターです。

センター長 東海 明宏
工学研究科 環境エネルギー工学専攻
環境マネジメント学領域 教授

ミッション

文部科学省の科学技術振興調整費戦略的研究拠点育成事業であるサスティナビリティ学連携研究機構の中核メンバーとして、平成18年4月に設立された“大阪大学サスティナビリティ・サイエンス研究機構”の臨地実践的研究推進の役割を継承。

キーコンセプト

ミッション主導の研究推進
産業社会のサスティナビリティ向上という目的の重視。
サスティナビリティを支える科学の追求
調整の科学、合意形成過程の科学化など、これまでの確立された分野の境界の外にあることを科学の対象とする。
基礎から社会実装まで
成果が目に見える形になることで得られる気付きを推進力にしたアプローチ。
技術の光と影の定量化
キラーテクノロジーはない。技術の光と影を前もって定量化するアプローチ。
リスクガバナンス
持続可能性を脅かすすべての“もの”や“こと”を統治できる能力を開発。

共同研究・受託研究

  • 既存郊外戸建て住宅地の再生事業(セキスイハウス・大阪大学共同研究グループ)
  • 環境省環境研究総合推進費(H22-H24、H25-H27、H27-H29、H30-R3)
  • (社)日本化学工業協会:Long Range Research Initiative
  • 農林水産省:輸出促進事業、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業
  • 経済産業省大学連携推進事業、他